激安モニターアーム GH-AMC03 を取り付けてみた

いろいろと捗る物の代表格として知られるモニターアームを実際に導入してみたところ、予想以上に机の上がスッキリ。気分良く作業できるようになりました。

目次
  1. 購入したモニターアーム
  2. 取り付けてみた
    1. 注意点
    2. 設置手順
  3. 確かに捗る
  4. 参考

購入したモニターアーム

高性能で高評価のエルゴトロン。時にはモニタよりも高価になるそれは、もちろん候補としてあったのですが、自分がどう使うのかを考えてみると、別にぬるぬる動かすことはないし、動かすとしても前後の移動と向きを変えるくらい。これならエルゴトロンは役不足なので、性能が低くてもより安価なモニターアームを探しました。

選んだのは、3,000 円でお釣りがくる台湾製モニターアーム。デザインも機能もいたってシンプルな製品です。がっしりとした作り。アーム表面にはざらっとした加工が施され、安っぽさはありません。VESA 規格対応。ピボット (画面回転) やチルト (垂直角度調整) 機能も付いています。

仕様によると耐荷重は 6kg とのこと。装着するモニタは 5.5kg なのであまり余裕がないのですが、特に問題は出ていません。

取り付けてみた

取り付け方といっても、モニタ背面にパーツを装着してクランプで机の縁に台座を固定するだけです。一人で作業しましたが、アーム部を台座に固定する工程は人手があると楽だと思います。

注意点

設置手順

アームは折り畳まれた状態で梱包されています。関節部分のナットを緩めるとアームを伸縮させられるようになるのですが、このナットがものすごく固い。怪我しないように注意してください。

ペラ紙の説明書には、まずケーブルガイド (ケーブルを束ねるパーツ) を取り付けるとありますが、これは別に後でも構いません。また 3 つのケーブルガイドのうち、もっともモニタ寄りのものは、アームを畳んだ時に干渉することが後に判明。最終的には外して使うことになりました。

こちらが台座。クランプで締め上げて机に固定する仕組みです。

説明書には台座にアームを取り付けてから机に固定する流れでしたが、重たいので台座を先に固定することに。机の縁に台座を嵌め込み、位置を調整します。

位置が決定したら裏側のクランプで絞め上げます。しっかり固定。

アームを取り付けられるように、モニタ背面のねじを外します。

台座にアームを装着し、モニタ背面のねじ穴に高さを合わせて固定しましたが……

穴が合わない!

何度か高さを微調整して試みましたが、この順序だと難しいのでやり直し。台座からアームを外し、モニタとアームとを先に接続することにしました。

モニタを接続したアームを台座に装着し、目一杯固定。この作業は一人だと結構大変です。隙間に本を挟んで支えにしました。

支えにした本を取り除くとモニタの重みで少し位置が下がります。アームはたわんでいますが大丈夫。

あとはケーブルをモニタに接続し、ケーブルガイドに格納して取り付け完了。

確かに捗る

キーボードもマウスもワイヤレスの環境ならさらにすっきり。机が広々としました。モニタはまるで浮かんでいるかのよう。

キーボードをモニタのすぐ下に置けるというのが新世界。肘が付ける。腕を伸ばしてキーが叩ける。手元で作業をする場合には、キーボードもマウスもモニタ下のスペースに押しやることができる。確かにこれは仕事が捗ります。

アームを畳むとこんな感じに。掃除も捗ります。

参考

これを書いている現在の相場では、送料込みで 3,000 円未満のショップも複数見られました。

今日学んだこと

モニターアームはいろいろと捗る。安価なものでも十分のパフォーマンスが得られる。