油を引かずに目玉焼き? 6 層構造のフライパン「フレーバーストーン」を使ってみた
フレーバーストーン (Flavor Stone) のフライパンを購入しました。
100 人のメイドさんがフライパンでパンケーキをリレーしている CM のあのフライパンです。「フレば、ストン」というナレーションの通りくっ付きにくいため、調理中はもちろんのこと、後片付けも捗ります。
購入したもの
浅底のソテーパン、深底のディープパン、両手鍋のキャセロールパン、それら全てに兼用のガラス蓋 1 つの計 4 点がセットになって販売されています。赤色のセットもありますが、青色を選択しました。
ソテーパン
- スペック
- 直径 24cm
- 深さ 約 4 cm
- 重量 900g
- 用途 目玉焼き・ホットケーキ・餃子・焼き魚・ステーキ
浅底のフライパン。朝食に相性が良さそうです。深さがないため、滑らせてお皿に移すような料理に使いやすい。
ディープパン
- スペック
- 直径 24cm
- 深さ 約 7 cm
- 重量 960g
- 用途 チャーハン・酢豚・オムレツ・パスタ・パエリア
深底のフライパン。もっとも活用しやすいのがこのディープパンです。ソテーパンでできる料理はこれでもできますし、1 ~ 2 人前などの量であれば、キャセロールパンでできる料理もこなせます。
キャセロールパン
- スペック
- 直径 24cm
- 深さ 約 9 cm
- 重量 1,040g
- 用途 カレー・シチュー・煮物・ローストチキン
両手鍋。構造は他のフライパンと同じなので、焼くことも炒めることも得意とする鍋です。直訳すると鍋鍋です。
ガラス蓋
- スペック
- 直径 24cm
- 重量 600g
兼用の蒸気口付きガラス蓋。3 つのパンの直径はどれも 24cm ですから、全てに合うようになっています。
使ってみた感想
使ってみてまず驚いたのは、やはりくっ付きにくいということ。油を引かなくても焦げません。
油を引かずに目玉焼き
試しに目玉焼きを作ってみましょう。普段はオリーブオイルを引くのですが、折角なので油なしでそのまま焼いてみました。
ソテーパンを温めます。
パンに油を引かないまま、常温に戻した卵を投入。
水を少し入れ、ガラス蓋をします。
黄身がピンク色に変わったらできあがり。焦げていません。
そのままつるんと皿へ、とはいきませんでした。ヘラを差し込みます。
白身の縁が少し残りましたが、焦げはなく、触れると簡単に剥がれました。
後片付けを時短できる
料理が焦げ付かないというメリットの恩恵は、調理後にも実感できます。
例えばカレーの後片付け。鍋底に残ったカレーを除去しないとスポンジが汚れてしまいますが、フレーバーストーンの場合、水流でヌルッと落ちてくれるため、後はスポンジでサッと拭けば終わりという手軽さです。
今日学んだこと
フレーバーストーンのフライパンは、調理中だけでなく調理後も捗るということ。
こんな人におすすめ
油を引かなくてもくっ付きにくく焦げ付かないという長所から、次のような人におすすめです。
- 油分を減らしたい
- 油はねが怖い
- 油を引くのが面倒
- 後片付けが億劫
個人的には、後片付けの時短が気に入りました。IH でも使えます。