無性に食べたくなるファミレス風チキンドリアのレシピ

食べ終わった時にはもう当分はいいやと思うのに、またすぐに食べたくなってしまうチキンドリアの作り方。チーズと混ざり合ったベシャメルソースはトマトピラフや鶏肉と相性抜群。熱々の状態でふーふーしながら食べたい。何々風という言い方をするなら、ファミレス風? そうだ。学生の頃よく食べていたあの味に似ているんだ。

目次
  1. 材料
  2. 作り方
    1. 下準備
    2. ピラフを炊く
    3. ベシャメルソースを作る
    4. オーブンで焼く
  3. チーズの溶け込んだベシャメルソース

材料

ピラフ
100g
鶏むね肉
100g
玉ネギ
50g
ニンジン
25g
セロリ
25g
ニンニク
1/2 片
オリーブオイル
適量
トマト缶
60g
60ml
ブイヨン
1/2 個
少々
コショウ
少々
オレガノ
適量
ドライバジル
適量
ガラムマサラ
小 1/2
パプリカパウダー
小 1
ベシャメルソース
小麦粉 (薄力粉)
15ml
バター
15g
牛乳
150ml
ナチュラルチーズ
適量
ブロッコリー
適量
ドライパセリ
適量

作り方

以下が作業の大まかな流れです。

  1. ピラフを炊く
  2. ベシャメルソースを作る
  3. (1) にチーズと (2) を載せ、オーブンレンジで焼く

ピラフを炊くのに土鍋を使うと、そのままオーブンに直行できて便利です。

下準備

お米がジャポニカ米なら、普通に炊く時のように研いで洗って吸水させます。

ニンニクはみじん切り。玉ネギ・ニンジン・セロリは粗みじん。鶏肉は適当な大きさに切り、塩コショウしておきます。

ピラフを炊く

  1. 炒められた鶏むね肉
    鍋にオリーブオイルを引いて熱し、鶏むね肉を軽く炒める。焼き色を付ける程度で構わない。
  2. 土鍋に投入されたニンニク
    土鍋にオリーブオイルとニンニクを入れ弱火で炒める。
  3. ソフリット
    ニンニクが香ったら玉ネギ・ニンジン・セロリを投入し炒める (ソフリット)。
  4. 土鍋に投入されたお米
    水を切ったお米を土鍋に投入し、ソフリットと混ぜる。
  5. 土鍋に投入されたトマト
    トマトを投入。固体のトマトはヘラで潰す。
  6. 土鍋に投入されたスパイス
    崩したブイヨン・ハーブ・スパイス・水を全て投入し、混ぜる。
  7. 土鍋に投入された鶏むね肉
    炒めた鶏むね肉を投入。
  8. 蓋をされた土鍋
    土鍋に蓋をして中火。蓋の穴から蒸気が立ったら弱火にして 10 分炊く。

ベシャメルソースを作る

  1. 鍋に投入されたバターと小麦粉
    この隙にベシャメルソースを作る。鍋を熱してバターを溶かし、小麦粉を投入してルーを作る。以降、ずっと弱火。
  2. 鍋に投入された牛乳
    牛乳を少し入れ、ルーと混ぜ合わせる。
  3. 牛乳を吸収したルー
    牛乳はルーに吸収される。再び牛乳を少し入れ、混ぜ合わせる。これを繰り返す。
  4. 牛乳を吸収しきれなくなったルー
    吸収しきれなくなったら、牛乳にルーを伸ばしていく。溶け込んだら牛乳を足す。これを繰り返し、ソースを完成させる。
  5. ソースができたら、ピラフが炊ける時間に合うようにオーブンを 200 ℃に予熱しておく。

オーブンで焼く

  1. ピラフの上のブロッコリー
    炊けたピラフの上にブロッコリーを配置する。
  2. ピラフにかけたベシャメルソース
    蓋をするようにベシャメルソースをピラフにかける。ソースの上にチーズを散らす。
  3. オーブンに入れた土鍋
    200 ℃に予熱したオーブンで 15 分焼く。
  4. 完成したチキンドリア
    彩りにパセリを振る。できあがり。

チーズの溶け込んだベシャメルソース

焼きあがると、ベシャメルソースにチーズが完全に溶け込んだ状態になります。どろっとしたこのソースが絡まるトマトピラフと鶏肉。美味しくないわけがないでしょう。にもかかわらず、食後には「もう当分はいいや」という感じになるファミレス風チキンドリア。

今日学んだこと

チキンドリアの作り方。もう当分はいいや。