すっと骨が抜ける！手羽先のさばき方のコツ

2015/02/13
レシピ

もともと安くて美味しい鶏の手羽先がさらに安く売られていたので買ってきました。酒肴にしよう。下処理が面倒くさい？手羽先のあの 2 本の骨は、コツを掴むと簡単綺麗に外せます。

目次

さばき方

包丁を使います。あと、皮目がぬるぬるするのでキッチンペーパーやお湯を用意しておくと捗ると思います。

皮側を下にして置く。
手羽中の 2 本の骨の付け根が繋がっているので、包丁の顎を使って断ち切る。
皮目が内側になるようにギュッと折り曲げ、カキッと脱臼させる。上手くいかないようなら角度を調整し、手応えを頼りに関節を外す。
折り曲げたことで骨の先端が皮を突き破ってくる。出て来ない場合には、骨の先端部分の皮に包丁で切れ目を入れ露出させる。
ねじりながら骨を引き抜く。抜けない時は後述の方法を参考にしてください。
細い骨も太い骨も両方抜く。骨の付け根に身が付いてくる場合は包丁で切り離す。
手羽先と手羽中を切り分ける。

骨を抜く時のコツ

骨が抜けない場合、親指と人差指の股のあたりで骨を挟んで持ちます。

開いているほうの手で骨をねじっていきますが、骨がぬるぬる滑るようならキッチンペーパーやティッシュ越しに掴むとよいでしょう。ねじる時は無理に引っ張ろうとしない。ただねじって骨を回転させるだけです。と同時に、骨を挟んでいる指の股をぐぐっと押し下げ、少しずつ身を脱がしていきます。もうこれ以上ねじれないという限界まできたら逆回転。これを繰り返す。ねじった時の手応えが軽くなると、骨をすっと引き抜けます。