所要時間 10 分! 麻婆豆腐のレシピ
唐辛子の辛さと山椒の痺れが攻撃的な麻婆豆腐には牛挽肉を使いたい。できれば和牛を。豚挽では味わえず合挽では物足りない濃厚な肉汁が、舌を刺激するこの料理に合うんです。麻婆豆腐の素的なものは使いません。ご飯を蒸らしている合間に準備から盛り付けまでの一連の作業が終えられます。所要時間たったの 10 分。短時間でできる美味しい手作り麻婆豆腐のレシピ。
材料
- 豆腐
- 1 丁
- 牛挽肉
- 50g
- ニンニク
- 1/2 片
- ショウガ
- ニンニクと同量
- ネギ
- 5cm
- 豆板醤
- 小 2
- ゴマ油
- 大 2
- 片栗粉
- 小 2
- 塩
- 適量
- コショウ
- 適量
- 花椒 (山椒)
- 適量
- ネギ (青い部分)
- 適量
- 調味料
-
- 水
- 80ml
- 酒
- 50ml
- 醤油
- 小 1
- 砂糖
- 小 1
- 味覇
- 小 1
- 甜麺醤
- 小 2
作り方
麻婆豆腐とは?
四川料理の代表格である麻婆豆腐は、赤唐辛子・豆板醤・花椒・挽肉などを炒め、鶏がらスープで豆腐を煮た料理。中国では牛挽肉が使われるのが普通です。中華料理店によっては日本人向けに花椒を抜いてくれていたりしますが、本場四川省では粒のまま炒め、また仕上げにはどっさりと粉末を掛けるのだそう。痺れる辛さに自信のある人はどうぞお試しあれ。自分はしばらく口開けていました。
黒毛和牛挽肉
このレシピで肉だけを豚挽や合挽に替えてみると、牛挽肉の担っている役割がよくわかります。牛挽はとても濃くて重い味。他方、豚挽や合挽は薄くて軽く、よく言えばあっさりしているのですが、一度牛挽を経験してしまった舌には物足りなく感じられます。
今回使用したのは黒毛和牛の挽肉です。300 円 / 100g くらいした。高いかな? でもここはケチらずにいきたい。美味しい肉汁が出る牛肉を選ぶと良いでしょう。
今日学んだこと
牛挽肉の麻婆豆腐は濃厚な味わい。