小麦粉 1 バター 1 牛乳 10 で作るベシャメルソースのレシピ

ベシャメルソースは自分で作ることにしよう。常備品で作ることができるから。小麦粉とバターと牛乳さえあれば自家製ソースの誕生です。硬めに煮詰めてハンバーグソースに。やわらかくしてクリームパスタに。その他グラタン・ドリア・シチューなどなど活用方法は盛りだくさん。冷凍保存可能。消費期限が迫る牛乳の使い道にもオススメです。

目次
  1. 材料
  2. 作り方
  3. ダマを作らないために
  4. 保存方法

材料

小麦粉 (薄力粉)
50g
バター
50g
牛乳
500ml

作り方

  1. 溶けたバターに小麦粉
    鍋を熱してバターを溶かし、小麦粉を投入。以降、最後までずっと弱火。
  2. ルー
    バターと小麦粉を混ぜ合わせてルーを作る。
  3. 牛乳とルー
    牛乳を 50ml くらい入れる。
  4. 牛乳を吸収するルー
    混ぜ合わせると牛乳は全てルーに吸収される。再び 50ml 投入し、混ぜる。この工程を繰り返す。
  5. 牛乳を吸収しきれなくなったルー
    吸収しきれない地点まで来たら、今度は牛乳側にルーを伸ばして行く。溶け込んだら再び牛乳を投入。この工程を繰り返す。牛乳は 100ml に増やしても大丈夫。
  6. 完成したベシャメルソース
    完全に溶け込んだら完成。やわらかいソースにしたい場合には牛乳を追加する。適宜、塩・コショウ・ナツメグなどで味や風味を調える。

ダマを作らないために

小麦粉などを水で溶く時にできてしまう粉の塊。これをダマと呼びます。ダマができる、ダマになるというふうに表現します。

ベシャメルソースにとってダマは最悪です。食感を損なわせるだけではありません。もし塩コショウで調味していたとすると、それらがダマに絡まってしまうのです。小麦粉の塊から塩コショウの塊へとバージョンアップしたダマ改。気付かず口にした日にはちょっとした惨事になることでしょう。

ベシャメルソースでダマを作らないためには、

この 2 点を徹底したい。

しかしそれでもダマになってしまう。そういう人は量を多めにして作ってみてください。おそらく熱が伝わりすぎているのではないかと思います。また、ふるいにかけた小麦粉を使うとダマになりにくいそうです。

保存方法

ソースは日持ちしません。時間が経つにつれてどんどん味は落ちていきます。明日明後日使うのなら冷蔵保存で構わないでしょう。しかしすぐには使わないというなら冷凍してしまいましょう。

冷凍保存する時は、まず製氷皿に詰めて冷凍し、その後フリーザーバッグに移して保存するようにすると調理時に大変捗ります。

今日学んだこと

ベシャメルソースの作り方。小麦粉・バター・牛乳の比率 1 : 1 : 10。